上野樹里主演!あの名作法医学&ホームドラマ「監察医朝顔」が、1年半ぶりに帰ってくる!東日本大震災で母を亡くした法医学者が、死者の最後の声を聴く…。

今作は第2シーズンラストの翌年夏を舞台に幕を開ける。 東日本大震災以降、里子(石田ひかり)の遺体と“生きた証”を探し続けた朝顔(上野樹里)と平(時任三郎)は、里子の遺体の一部と対面を果たした。終わりのない悲しみを互いに癒やしながら、次女・里美(中村千歳)が誕生し、一層にぎやかな日常を過ごす朝顔一家。しかし、2人の育児や認知症が進行した平の様子に朝顔の心は落ち着かない。 一方、真也(風間俊介)が異動先の神奈川県警から野毛山警察署へ戻ってくることに。歓迎ムード一色かと思いきや、昇任試験を経て警部となった真也が山倉伸彦(戸次重幸)の上司となり、強行犯チームでは気まずい雰囲気が漂っていた。 そんな折、朝顔たちのもとへ、同時にひき逃げされたとみられる男女の遺体の解剖依頼がくる。朝顔たちが事故現場に到着すると、高齢男性は所持品から身元がすぐに判明していたが、中年女性は靴すら見つからない状況。なぜ、同じ場所で同じタイミングで、2人は亡くなったのか?「教えて下さい、お願いします」、朝顔が“生きた証”を探していく。この出会いが、朝顔の人生に大きな影響を与えることに。 そして物語のラスト、朝顔は平、真也、つぐみ(加藤柚凪)、里美と陸前高田市へ。楽しい旅行のひとときを過ごしながら、朝顔はひとつの決断をする。

上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、宮本茉由、加藤柚凪、中村千歳 ・ 石田ひかり ・ 戸次重幸、平岩紙 ・ 大竹しのぶ(特別出演) ・ ともさかりえ、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子 他

【原作】 〈原作〉 香川まさひと  〈漫画〉 木村直巳  〈監修〉 佐藤喜宣『監察医 朝顔』(実業之日本社)  【脚本】 山本奈奈、鈴木薫  【音楽】 得田真裕  【主題歌】 折坂悠太『朝顔』『鶫』(Less+ Project.)  【法医学監修】 上村公一(東京医科歯科大学)  【プロデュース】 金城綾香  (過去作品:『元彼の遺言状』『監察医 朝顔』『グッド・ドクター』他)

【演出】 平野眞  (過去作品:『監察医 朝顔』『ショムニ』シリーズ、『HERO』シリーズ他)  【制作】 フジテレビ ドラマ・映画制作部  【制作著作】 フジテレビ

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上野樹里『のだめカンタービレ』以来13年ぶりの月9主演、時任三郎と初共演! 法医学者と刑事という異色の父娘が誕生! 東日本大震災に被災し行方不明となっている母/妻(石田ひかり)の存在を胸に、遺体の“生きた証"を探すふたりのかけがえのない日々を描く感動作!

●初回視聴率13.7%でスタートし、現在第7話までの平均視聴率12.73%! 7月期ドラマでトップを独走! (8月30日現在 ビデオリサーチ調べ・関東地区 ※7月22日放送「ふり返りSP」を除く)
●朝顔(上野樹里)の恋人であり父・平(時任三郎)の同僚刑事 桑原真也を風間俊介が好演! 朝顔が勤務する興雲大学法医学教室の主任教授に山口智子、教室のメンバーに板尾創路、平岩紙、中尾明慶、志田未来が集結。また時任三郎と風間俊介が所属する野毛山署強行犯係に杉本哲太、森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)、坂ノ上茜、戸次重幸と魅力的な俳優陣が更なる華を添える!
●原作は『漫画サンデー』(実業之日本社)にて2006年より連載開始、2013年に30巻で連載を終了した香川まさひと、作画:木村直巳による大人気漫画!

[内容解説]
上野樹里演じる主人公 万木朝顔(まき・あさがお)は、死因を明らかにし、遺体の“生きた証"を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う新米法医学者。そんな朝顔に、父としてだけでなく仕事相手としても寄り添うのが、時任三郎演じるベテラン刑事・万木平(まき・たいら)。朝顔は解剖で、平は捜査で、遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに織りなすと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証"が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描かれる。

一方、朝顔と平はとある過去を抱えている。それは2011年3月11日に発生した東日本大震災。今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もそのひとりだ。存在自体が“生きた証"である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証"を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かう。 本作では、各話でさまざまな事件を扱いながら、全話を通して、ぽっかりと空いた母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返して、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々を、あふれるほど情感豊かに紡いでいく。

万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。新米とはいえ、周囲から一目置かれるほどに優れた技量と豊富な知識を併せ持つ朝顔は、実直な人柄で、自分よりもつい相手のことが気になってしまうような愛情深く心優しい女性だ。そんな朝顔は、捜査畑ひと筋の刑事でもある父・ 平(時任三郎)とふたりで、寄り添うように暮らしている。他愛もない会話と穏やかな笑顔。2011年3月11日から変わらない娘と父の日常。そこに母の 里子(石田ひかり)の姿はない。あの日、里子は、父親の 嶋田浩之(柄本明)に会うために、生まれ育った東北のとある海沿いの町に帰省していた―。