【神代植物公園】特別企画展「薫風に香る江戸の華~はなしょうぶ」を開催します!

初夏の風物詩である花菖蒲は、日本に自生するノハナショウブをもとに江戸で園芸化された、日本が誇る園芸植物のひとつです。江戸時代の中期、その育種を飛躍的に進めたのが、江戸の旗本であった松平定朝です。晩年には自ら「菖翁」と号し、その生涯で数多くの品種を作出しました。
神代植物公園では、「菖翁」こと松平定朝の生誕250年を記念し特別企画展「薫風に香る江戸の華~はなしょうぶ」を開催します。江戸の文化を華やかに彩った花菖蒲の園芸化の歴史や現代に受け継がれる品種の数々を最新の知見に基づきご紹介します。花菖蒲が秘めた魅力を見直していただければ幸いです。

「薫風に香る江戸の華~はなしょうぶ」

日  時

令和5年5月30日(火)~6月25日(日)
9時30分~16時30分(最終入園は16時)
※毎週月曜日(祝日の場合は翌日)は休園日

場  所

植物会館展示室

入  場

無料(別途入園料が必要)

監  修

日本花菖蒲協会・清水 弘

「はなしょうぶ展」

江戸時代から伝わる華やかなハナショウブの品種の数々を展示します。特別企画展の解説パネルと合わせてご鑑賞をお楽しみください。

日  程

5月30日(火)~6月11日(日)

場  所

屋外展示場

神代植物公園水生植物園のはなしょうぶ園には、約50品種1500株が植栽されています。5月下旬から6月にかけてハナショウブが見ごろを迎えます。

・電力需給のひっ迫状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式Twitter にて最新情報をご確認ください。

・来園者の方々へお知らせです。本公園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

・ハナショウブ、アジサイの開花状況は当園ホームページをご確認ください。

都立神代植物公園について

武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。
この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました。

【開園時間】
9時30分~17時(最終入園は16時)

【休園日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~1月1日

【住所】
調布市深大寺元町5-31-10
調布市深大寺元町二・五丁目
深大寺北町一・二丁目
深大寺南町四・五丁目

【交通】
・京王線から
調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、
または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
・JR中央線から
三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車

【入園料】
一般 500円
65歳以上 250円
中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
※パスポート料金等詳細はHPをご覧ください

Follow me!