御霊神社秋季例大祭 例年スポーツの日(体育の日)の前日に行われています。秋季例大祭は秋の収穫を祝って行われる祭事で、神様の乗った神輿を担ぎ神様と一緒になって秋の収穫を祝う行事です。

会場となった御霊神社境内では、朝の9時から神事が行われたのち、地元の「まてばの会」により神輿の担ぎ始めが行われます。

今年舗装されきれいになった境内東側では、まてばの会により「子供ゲーム大会」が行われ、途中で景品が足りなくなるほど多く集まった子供たちが楽しんでいました。

恒例となった「抽選会」は、まてばの会・会員による名(迷?)司会で進められ、例大祭総合MCの、君津市出身のシンガーソングライター渡辺あゆ香さんなども交え行われました。

地元の「周西小学校合唱クラブ」が素晴らしい歌声を披露してくれたり「周西南中学校吹奏楽部」の素晴らしい演奏が披露されました。

また、「ダンスワーク君津スタジオ」の生徒さんたちによるダンスの披露や、多くの方々が参加した○×クイズなどが行われ、たくさんの方々が楽しんでいました。

夕方6時ころになると神輿の宮入となり、「中野太鼓連」による祭囃子「ぶっつけ」の演奏とともに、その後しばらく「まてばの会」や富津市大貫の吾妻神社氏子衆等のご協力をいただきながら、神社境内にて神輿を担ぎます。

君津市中野の御霊神社の宮神輿の担ぎ方は、「わっしょい担ぎ」に似ていますが差すときには、あの重い神輿を一度地面近くまで下げ空高く投げあげます。 

1トンほどもある神輿を投げあげ落ちてくる神輿を両手を高く上げみんなで受け止める様は圧巻です。

神輿を担ぎ終えると、中野太鼓連によるお囃子「昇殿」の演奏が行われ、その後、神輿の担ぎ手により「まてば一本締め」により締められます。