揺れる裾 憂う薫りに 心揺れ【川柳・短歌シリーズ】

揺れる裾
憂う薫りに
心揺れ
百合の花みし
うつろふ心

スカートの裾の揺れる姿に見入ってしまう
歩くたび、揺れ動く裾は、まるで百合の花のようで
その様は、心の揺れ動くさまのようだ