偉大な作家を夢見る若者【ちょいブラ・ジョーク】世界中の人に読まれ心の底から人の感情に訴えるものを書きたい

 

その昔、偉大な物書きになる夢を持った若者がいた。彼は、こう話していた。

「僕は、世界中の人に読まれ心の底から人の感情に訴えるものを書きたい。特に書きたいのは、負の感情を喚起するような文章だ。読む者を絶望させ、怒り狂わせ、悔しがらせ、泣き叫ばせるようなものを書くのが、僕の夢だ」