首里城復興応援ソング 『SYURI NO UTA』作曲のヴァイオリニスト竜馬と日本舞踊家・花柳琴臣による神田明神「舞踊・音楽奉納」映像作品を公開

東京江戸から沖縄へ、沖縄首里城再建・世界平和祈願!/福島県立葵高等学校合唱部が沖縄に届ける『SYURI NO UTA』合唱ムービーも同時公開。

特定非営利活動法人(NPO法人)EGAO PLANET(エガオプラネット、理事長:菊間 竜太朗 =ヴァイオリニスト竜馬、千葉県柏市、以下EGAO PLANET)はこのたび、2019年に沖縄県首里城が火災により焼失した10月31日の日付に合わせ、理事長のヴァイオリニスト竜馬が作曲を手がけた首里城復興応援ソング『SYURI NO UTA』(首里の歌)を、同じく理事である日本舞踊家・花柳琴臣と共に、神田明神にて「舞踊・音楽奉納」を行った映像作品を公開します。

東京から沖縄へ、そして世界へ、祈りを届けたいという想いから、江戸東京の中心にある江戸総鎮守「神田明神」を奉納先に選びました。御祭神である大己貴命は出雲大社の御祭神でもあり、花柳琴臣およびヴァイオリニスト竜馬(竜馬四重奏)が共に、島根県ふるさと親善大使「遣島使」として、出雲大社にて世界平和を願う奉納をした経緯もあり、神田明神が相応しい神社であると考えました。多くの方に首里城のこと、沖縄のことを知っていただく機会となり、後世へ受け継がれていくことを願っています。

さらに、ヴァイオリニスト竜馬の演奏を聴いた福島県立葵高等学校合唱部の生徒たちが、沖縄の人々に『SYURI NO UTA』の合唱で応援の気持ちを届けたい!との想いで制作されたムービーも同時公開します。EGAO PLANETではこれからも『SYURI NO UTA』を通じて、子どもたちに故郷を大切に想う気持ち、そして平和を願う心を伝えていきたいと考えています。

撮影場所:神田明神(東京都千代田区外神田2-16-2)
撮影日 :2022年5月25日(水)
公開日 :2022年10月31日(月)

出演:
日本舞踊家・花柳 琴臣(振付・演舞)
琉球舞踊家・仲里 綾香
ヴァイオリニスト 竜馬(作曲・演奏)
ピアニスト 真島 聡
パーカッション 赤羽 拓真

撮影・編集:  トカジ ショウタ・長尾 彩可

協力:  神田明神

◆日本舞踏家・花柳琴臣(EGAO PLANET理事)が『SYURI NO UTA』の舞いに込める想い

2019年10月31日。首里城火災のニュースに衝撃を受け、胸が締め付けられ、心が痛みました。
私の盟友であり、共に活動するEGAO PLANETの理事長であるヴァイオリニスト竜馬氏が、沖縄を想う仲間たちと創った「SYURI NO UTA」プロジェクトに私も賛同し、遠く離れている東京から首里城へ、そして沖縄へ、エールを送りたい…!その想いを一つの形として、映像作品にしました。

沖縄と東京遠く離れた地ではありますが、心は繋がっています。今回は、ヴァイオリン・ピアノ・パーカッションの演奏、そして首里城の復興への祈りの気持ちを込めて日本舞踊と琉球舞踊で『SYURI NO UTA』の世界を表現いたしました。多くの方に首里城のこと、沖縄のことを知っていただく機会となり、後世へ受け継がれていくことを願っています。江戸東京から沖縄へ、エールを。

◆ヴァイオリニスト竜馬(EGAO PLANET理事長)『SYURI NO UTA』映像作品に寄せて、そして『SYURI NO UTA』プロジェクトとは

沖縄という場所が日本にあって良かった。飛行機で東京へ飛び立つ時、いつも想うことです。大好きな沖縄の中でも、特に大切なのが首里城。数年前から続けてきた沖縄のライブには、漆芸家の前田孝允先生ご夫妻にもたびたび足を運んでいただきました。お二人から伺う首里城への想いは、私の心を熱くしてくれました。

そんな首里城の火災。そして前田孝允先生が体調を崩されたという連絡を受けて居てもたってもいられなくなり、2019年11月1日、首里城、そして沖縄の子どもたちのために『SYURI NO UTA』プロジェクトを立ち上げました。私の呼びかけに応じてくれた沖縄に所縁のある、もしくは想いを寄せるアーティストが集結し、首里城復興を願う皆が口ずさむ、素敵な歌をつくりたい!という想いからクラウドファンディングで協力を募り、プロジェクトがスタートしました。『SYURI NO UTA』はヴァイオリニスト竜馬が作曲、5th ElementsのA-RAが作詞を手がけ、参加アーティスト全員で奏で、歌い、一つの曲に仕上げました。

大勢の方々のご支援もあって活動が様々な拡がりをみせる中、15年来の盟友であり仲間でもある日本舞踊家・花柳琴臣氏から、『SYURI NO UTA』で踊った映像を作り、沖縄に想いを届けたいと相談を受けた時、心からワクワクしました。なぜなら、彼の魅力的な人間性と美しい踊りは、きっと沖縄はじめ世界中の人々の心を打つと感じたからです。

これからもこの歌を通して、子どもたちに故郷を大切に想う気持ち、そして平和を願う心を伝えていきたいと思います。本作品を通して、皆さまの心に温かい何かを届けられれば幸いです。

◆福島県立葵高等学校合唱部が沖縄に届けるSYURI NO UTA(首里の歌)

  • 【EGAO PLANET 竜馬が学校にやってきた!】企画   子どもたちと一緒に『SYURI NO UTA』を演奏&合唱、参加校を全国から募集しています!
  •   故郷を大切に想い、平和を願う愛を『SYURI NO UTA』を通じて多くの子どもたちに伝えたい!EGAO PLANETでは、全国の学校でこの楽曲を体験してほしいという願いから、ご要望いただければ、ヴァイオリニスト竜馬が直接学校に伺い、子どもたちの演奏の指導も行います。ご興味がある学校様はぜひ、EGAO PLANETまでご相談ください。